皆さんこんにちは Be-QOLe マナー講師 豊田京子です。
本日は
当スクールのスキルアップ講座から【一般マナー】講座を受講された『レディ様』。
ご自身もケアマネージャーとして活躍し、居宅介護支援事業所 ケアプランセンター ツリーの代表を務めていらっしゃいます。
利用者様のご自宅へ伺うとき、
「これで正しいのかな…?」
といくつかの訪問マナーに疑問を感じていたとのこと。
そのような声、確かによく聞きます。
大人ですから訪問時にどんなタイミングでどうするのかは、なんとな~く見たり聞いたりしてはしていると思うのですが、
「なぜそのようにするのか?」を知らなければ、その意味がわかりませんし、
応用を利かせることもできませんよね。
相手とのコミュニケーションですから1パターンではなく
「時と場合と状況によって」
使い分ける必要があります。
『レディ様』はBe-QOLeにていくつかのマナー講座へご参加いただいていましたので、お話は何度か伺っておりました。
「自分も含め、仲間のケアマネージャーへも訪問時のマナーを正しく伝えてあげたい。」
そんな想いを叶えられるよう、
今回オーダー講座を作成しご受講いただきました。
訪問ビジネスでは個人宅へ伺うのですが、
つい業務的、作業的になってしましがちです。
しかし、迎え入れる側は他人をプライベート空間へ入れるわけですから、信頼できる人物かどうか見定めています。
そして大切な家族の身体を任せるんですもの。
他への配慮や丁寧さがあるかどうかも気にしています。
特に初日は失敗したくないですよね。
ここでも「第一印象」が大事です。
個人宅の訪問マナーを身に付くようお伝えしました。
(一体どんな教育を受けてきたのやら・・・)
と心の中で思われてしまわないよう、正しく知っておきましょう。
『レディ様』には実際に私からのおもてなしを受けていただき、作法を体験していただきました。
《懐紙=ティッシュよりしっかりしていて意外と便利で所作も美しい》
懐紙の利点に感激し、大変気に入っていただけましたので
おひとつ差し上げました。
おもてなしの心を楽しんでいただけたようで私も嬉しい限りです。

また懐紙にはお茶のときだけでなく、色々な活用法がありますので
受講された方には紹介をしていこうと思っております。
ケアマネージャーなど居宅介護支援者の方々は、色々な個人宅へ足を運ぶことになるでしょう。
家人からおもてなしを頂けたら品良く受け取り、
失礼のない訪問マナーを正しく学び、信頼関係を築いていかれることを
私は期待しております。